楽屋は楽し 大人の子供?

寄席の 楽屋は 何と 楽しいところ だろう

浅草での 会話

僕が 楽屋に 入ると いきなり 信玄袋を 見せられて

南喬 「 しん平くんは コレを何とよんでる? 」

しん平「 これって…… 信玄袋でしょ 」

さん八 「 あー やっぱりなぁ それじゃぁ駄目なんだよ 」

しん平 「 何が駄目なんです? 」

南喬 「 いやぁね この袋 銀座のきくや で 買ったんだけど
      そん時 先代のご主人 が 信玄袋 の ことを
      〇〇〇〇 と 呼んでいんだよ
      その言葉が 粋な 感じでさぁ 覚えていたんだけど
      コロっと 忘れちゃったんだよ だから 誰か 知らないかとね 」

そこに 高座を 下りてきた 小三治師 が 楽屋に 戻ってきたので

挨拶も そこそこに

しん平 「こういうことは 会長に 聞くのが 一番 という事で〔南喬師の袋を見せて〕
      この袋の 粋な 呼び方って あるんですか? 」

会長は ニヤリと 笑みを 浮かべて

小三治 「 お前達ねぇ こういうことを 聞きたければ 二三日前に 手紙を 書くとかなぁ 」

咄嗟に 手紙無筆 の 一言 が 出てきた〔 一同大笑い 〕

小三治 「 先に 俺の師匠〔先代小さん師〕 に この袋を お前にやるって 貰ったんだよ 」

そういって 脇にしまってあった 黒い信玄袋 を 手に 持った

小三治 「 そんときになぁ 」

いよいよ 信玄袋 の 粋な呼び方 が 判明する!

一同 会長の顔を 覗きこむ

小三治 「 この 袋 お前にやるって さぁ 」

一同 「 ええっ! 袋ですか? 袋って言ったんですか? 」

小三治 「 そうだよ こんなもの は 袋で いいんだよ 」

一同 ぎゃーっと のけぞって 大笑い!

その後 馬生師 や 小燕枝師 が 楽屋に やってきては 聞き質すけど

一向に 分からずじまい

前座 に スマホ で 調べさせると

信玄袋 合切袋 こき袋 印伝袋 と 出てきたが

未だに 分からずじまいでして

火消しの頭 やら 右の吉さんやら 八方手を尽くしましたが……

これが 現代調べの 限界か? 

粋な言葉は 先人達の 言葉を おろそかにしてしまった罪なのか?

誰か 知っている人 いませんかー! 教えてくださいー!

後追い補足〔1月11日〕

新宿楽屋でも「信玄袋」の話題でもちきり

そんな訳で 十九日発信 の 落語協会 の メールマガジン にて

新春クイズ として 掲載される ことに なりました!

答え は 南喬師 の 記憶だけですが

南喬師 が 「 これだ! 」 と ヒザを 打ったら 正解とします

正解者 には 南喬師 より 「信玄袋」 を プレゼントいたします

ふるって ご参加 下さい!

  
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by hayashiyashinpei | 2013-01-10 14:52 | 落語・寄席・噺家